薬剤耐性ウイルス VS 人
医師向けの雑誌を読んでいたら去年発売になった抗ウイルス薬が効かないインフルエンザがもう出ているという報告が載っていました。
日経メディカル 2019.10.15 の記事から
販売が開始されたときにメディアに取り上げられて
薬剤名指名で「ゾフルーザがほしい」って医療機関を受診する
軽症の患者さんが多かったのです。
手軽で簡単、すぐ治るってメディアも宣伝してしまったから仕方がないのですが。
タミフルなど既存のインフルエンザの薬が使えない場合の切り札になるはずだった薬なので、とても残念。とはいえ、手軽で簡単すぐ治る♪と言われればほしくなるのが人情だろうし、製薬メーカーは開発費を回収したいのが人情だろうし必然の結果か・・・という気がします。
ほな、どないすんねん! という話なんですけれど。
免疫が破壊されるHIV感染者の結核治療において「お灸」が補助的に使われて免疫機能の向上がみられるという結果が出ています。
お灸って「悪いことをしたら据えられる熱くて痛いもの」というイメージがありますがやったことありますか?
せんねん灸とか・・・
煙とにおいのないやつが amazonでも買えたり・・・
免疫力をあげるお灸は透熱灸と呼ばれる昔ながらのやり方なのでちょっとちくっとしますが、継続的にすると風邪もひきにくくなるし免疫力があがることで他のウイルスや細菌にもかかりにくくなります。
使い方を知りたい方はせんねん灸のホームページからお灸教室なども探してみてください。wisteria89も「お灸」を実際に体験してもらう企画をしています。